老朽化した砂防堰堤の劣化診断-高周波衝撃弾性波法(透過法)-

劣化診断は、下記の方法で実施します。

 

高周波衝撃弾性波を用いた透過法で行う。
・発信側および受信側のセンサを取り付ける。
・堰堤上部の上流側天端を発信側、下部の下流側を受信側として、発信側から鋼製ハンマで打撃する。
・受信側センサで伝播した弾性波を検知する。
・伝播時間を読み取り、伝播速度(Vp)を求める。

fig003-1

砂防堰堤における劣化診断模式図

 

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