手法

測定原理

 地中に電流を流し、その電流による電位を測定することにより、地盤の比抵抗分布を求めます。

 1つの2次元探査測線を設定するだけで全体カバーできるような対象は必ずしも多くはなく、一般には、あるエリアを面的にカバーして地質の平面的な広がりを調べることが要求されます。

 このような場合には、測線と測線の間の情報を得る手段として3次元探査が重要な役割を果たします。

 

特 徴  

 地質構造の水平方向の広がり、断層の連続性が分かります。

 二次元探査では問題となる①3次元的な地形の影響、②測線側方の比抵抗異常の影響による偽像が発生しません。

 

測線配置  

 地質構造の水平方向の広がり、断層の連続性が分かります。

 二次元探査では問題となる①3次元的な地形の影響、②測線側方の比抵抗異常の影響による偽像が発生しません。

 

 

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解析結果例 img03-1

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