光る変位計を用いたメンテナンス技術

【事例1】吹付け法面崩落現場における安全管理

 

崩落現場における復旧・対策工事中に「光る変位計」を適用した安全管理事例です。

本現場では、水色→緑色→黄色→赤色(2mm以上の変位)の変化が確認され次第、警備員が笛を鳴らして直ちに工事中止、車両の通行止めを行い、法面上部に設置した伸縮計などで詳細な変位確認を実施した後、問題が無ければ工事を再開するルールを設定し工事を進めました。

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崩壊現場全景

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光の色による判断基準表の掲示

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光る変位計設置状況

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表示灯設置状況

 

【事例2】法面(フリーフレーム)の変状監視

 

法枠工(フリーフレーム)の変状が懸念される現場における適用事例です。
定期的なパトロール時に、道路から法面の変位計設置箇所までおよそ100mであるため、リモコンで変位計の電源を操作し、光の色の変化を確認する手法を適用しました。

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対象法面全景

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光る変位計および表示灯設置状況

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光る変位計設置状況

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表示灯設置状況

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