平成23年3月11日東北地方太平洋沖地震発生後、当社では関係諸機関からの支援要請のもと、道路、河川、港湾、斜面、構造物等の緊急災害調査及び災害復興事業に参加するとともに、自社で津波調査、地震断層調査等を通じ、今後に資する貴重な資料・情報の収集を行い、本ホームページを通じてお知らせしてまいりました。 震災の復旧から新たな地域復興が進み始める時にあたり、被災地における復興事業により迅速に対応すべく、全国から各技術分野の専門技術者を集結させた「震災復興推進本部」を立ち上げました。今後とも東北支社と震災復興推進本部が一丸となって被災地の復興支援に取り組んでいく所存です。
「がんばろう！東北。進めよう次の一歩。
平成24年4月1日 ダイヤコンサルタント社員一同
震災復興推進本部のご案内
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【業務内容】 被災地全域における施設復興に資する測量、地盤調査・解析および設計に関する業務 |
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【業務内容】 地すべり、崖崩れなどにより被災した斜面に関わる測量、調査および対策工設計に関する業務 |
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【業務内容】 津波により被災した港湾施設の測量、施設点検、調査、設計に関する業務 |
緊急災害調査情報
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東北地方太平洋沖地震発生当初から実施いたしました、弊社独自による緊急災害調査結果を公開しております。 |
今までの調査実績
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平成23年4月23日-5月8日実施 |
4.11東北地方太平洋沖地震の余震に伴う地表地震断層調査 |
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平成23年4月17日実施 |
宅地造成地における地すべり災害（仙台市青葉区西花苑） |
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平成23年4月17日実施 |
宅地造成地における地すべり災害（仙台市青葉区折立） |
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平成23年4月17日実施 |
宮城県亘理郡山元町磯浜における津波被害と津波堆積物調査 |
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平成23年4月8日実施 |
東北地方太平洋沖地震による津波の解析 |
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平成23年4月5日-9日実施 |
青森県下北半島における津波痕跡調査 |
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平成23年4月5日実施 |
名取市下増田付近における津波被害と津波堆積物調査 |
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平成23年4月3日-5日実施 |
仙台市若林区荒浜付近における津波被害と津波堆積物調査 |
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平成23年4月3日実施 |
宅地造成地における地すべり災害（仙台市太白区緑ヶ丘） |
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平成23年3月30日-4月1日実施 |
気仙沼市沿岸地域における津波調査 |
主な関連技術のご紹介
調査関連技術
【概 要】 調査対象地域近傍における活断層の特性を把握し、将来起こり得る地震の「位置」、「ずれの特徴」、「規模」、「発生確率」を明らかにすることを目的とする調査です。 |
【概 要】 調査対象地域近傍における活断層の特性を把握し、将来起こり得る地震の「位置」、「ずれの特徴」、「規模」、「発生確率」を明らかにすることを目的とする調査です。 |
【概 要】 コンクリート構造物などを破壊や掘削調査することなく、高周波衝撃弾性波の伝播特性を利用して伝播速度（弾性波速度）から健全性を評価（透過法）すること ができる非破壊調査法です。本手法は、コンクリート構造物、鋼構造物、グランドアンカー、転石・浮石など幅広く適用できます。 |
【概 要】 津波が残した堆積物を特定し、津波の来襲した時代や津波の到達範囲を明らかにすることができます。 |
【概 要】 数値解析による津波のシミュレーションで、解析結果は、津波浸水予測や津波ハザードマップの作成時の評価に活用できます。 |
【概 要】 有限要素法に基づく解析で、地震時に発生する液状化や変形量の評価をすることができます。解析結果は、地盤上の構造物被害予測、盛土構造物等の残留変形量の評価や液状化対策工の検討などに活用します。 |
【概 要】 「光る変位計」は目に見えない変位を誰でも光の色で即時に確認、判断することを可能とし、例えば建設工事において掘削の際に懸念される地山崩壊などの安全監視ツールとして活用できます。 |
【概 要】 地震時に発生する表層崩壊が懸念される斜面に対し、ロープネット工とロックボルト工を併用す ることにより主として土塊の落下を抑え、崩壊規模の軽減を図る工法です。 また、従来工法に比べ安価で、かつ環境・景観に配慮した特徴を有しています。 |
